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2009年08月 01日02時00分
件名:オフィシャルメルマガchiranmeicha.com
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知覧銘茶.com 担当の うえっぶ松(webmatu)といいます。! 
本日もどうぞ宜しくお願いいたします。

それでは、今回もお茶の少し為になるお話しという位置づけで、うえっぶ松
があなたへ今日もお届けいたします。宜しくお願いいたします。

最近はスーパーに買い物にいくと一般食料品売り場にお茶のペットボトルや
缶入りのお茶がよく目にしますが、10年位前まではこんなに多くはなかった
です。

缶入り茶の先駆けとなったのが、缶入りウーロン茶がまず先に1980年代に入
ってからで、その5年後の1985年に緑茶ドリンクが初めて商品化されました。

なぜ商品化されなかったかというと、最大のネックが、高温殺菌時に生じる
抽出液の褐色化やレトルト臭(異臭)の解消に成功した為とされています。

このうち緑茶缶ドリンクには加熱殺菌中に生じる抽出液の褐変については、
酸化防止剤として少量のL-アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)を添加して
あり、缶上部の空間(ヘッドスペース)には窒素ガス置き換えで防止しています。
レトルト臭の生成防止策については、現在もおいしい緑茶缶づくりの障害とな
っているようです。

また、ペットポトル入り緑茶は、緑茶抽出液を高温殺菌処理(135℃で30秒間)
し、次亜塩素酸ナトリウムか、または過酸化水素で殺菌したペットボトル容器
に無菌状態で充填(じゅうてん)、密封してあるものです。

どちちらかというとペットポトル入り緑茶の方が缶ドリンクに比べて品質の劣
化が少ないとされています。

ペットボトルの普及と、消費者の折からの健康志向とあいまってか、緑茶飲料
の市場は急速に拡大し、ピーク時の2005年度の統計によれば、26,450tという
膨大な量にのぼっていて、非アルコール飲料のトップを占めるまでになってい
ます。

このことは、緑茶(日本茶)対して日常の食生活のスタイルにも変化を及ぼす事
にもなってきています。それは、お茶を急須で淹れるという旧来の飲み方から
代わって、冷蔵庫からペットボトルを取り出してコップに注ぐという家庭が増
えてきているということになります。

ここであなたに少し考えて頂きたいのは、缶入りにしてもペットボトル入りの
お茶にしても、本来の急須で淹れるお茶は添加物を使用してこなかったという
事実です。

私うえっぶ松も、缶入り緑茶もペットボトル入り茶もお茶として認識しており
ません。なぜならば添加物が入った時点で、お茶とは異なる商品になるからで
す。

今後、缶入りのコーヒーの様に各社が競って添加物を駆使(使用し調合)してい
る様に、お茶もそうになるかもしれないと危惧するからです。ブラック珈琲は
私も好きですが、糖分や旨味に使用される色々な添加物は消費者の舌をごまか
しているのじゃないのかと疑ってみたくもなるのです。

いずれにしても、緑茶缶ドリンクにしてもペットボトル入りのお茶もその普及
は日本人がまた、お茶に戻って来ているとうえっぶ松は考えると納得がいくの
ですが.....。

もともと家族それぞれの湯呑み茶碗に急須で淹れたお茶は一家団欒の象徴だっ
たと思うのですが、生活の変化?日本人は変わってきているのでしょうか。

次回どっとこむ通信もよろしく...........。それでは........また.......。
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─* 最後に *─
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これからも、私もお茶に学びそして、あなたへもお茶の良さをたくさん配
信してゆきたいと思います、宜しくお願いいたします。 
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環境保全型農業に取り組んで平成15年3月27日鹿児島県より
エコファーマーに認定されました。
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  〜風は南から〜
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