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2009年07月 19日09時00分
件名:オフィシャルメルマガchiranmeicha.com
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知覧銘茶.com 担当の うえっぶ松(webmatu)といいます。! 
本日もどうぞ宜しくお願いいたします。

今回私用が立て込み、配信が少し遅れました。2週間に1回のペースでメル
マガを作成してあなたへお送りしておりましたが、誠に申し訳ございません。
出来るるだけ間を空けないで今後もお送りいたします。前回のどっとこむ通信
同様今回も聞いて為になる?お話です。

お茶には緑茶・紅茶・ウーロン茶など色々な種類がありますが、すべて同じ
チャ(学名:カメリアシネンシス)という木の新芽からつくられます。

ですから、緑茶の木、紅茶の木があるわけではないのです。形、色、香り、
味が様様なのはその作り方が異なるからにほかなりません。

チャの新芽の中には酸化、合成、分解等の働きをする酵素と呼ばれるものが
含まれていますが、この酵素はチャの芽を摘んだ時から成分変化を働きはじめ

ます。ですから、チャの芽を摘んで直ぐに熱処理(蒸す)をすると新芽の色や味
がそのまま変化せずに固定されて、緑色の緑茶ができます。酵素は熱処理を
すると酵素の働きがなくなる訳です。

 これに対して摘んだチャの芽(葉)を摘んだあとそのまま放置しておくと茶葉
の水分が蒸発して萎(い)れてきます。これを萎凋(いちょう)と呼びますが、こ

れと同時に酵素の働きで酸化して、茶葉が褐色して、そのまま紅茶になります。
また、途中の適当なところで酵素の働きを止めればウーロン茶になります。

 このように、茶の原料は、緑茶も紅茶も同じチャという木の新芽から作られ
るわけですが、チャの木に向き、不向きがあり、緑茶向きは中国種(ver.sinen
sis)シネンシス。紅茶向きは(ver.assamica):アッサミカ。の二つの大きなグル

ープに分けられます。両者の違いは外見上は葉っぱの大きさの違いです。成分
的にはカテキン類の含有率になります。

 たとえば、緑茶の原料になる中国種は、葉っぱが比較的小さく渋みの基であ
るカテキン類の含有率が低いのが特徴となり、アミノ酸類のうま味に程よい渋
みが調和して穏やかな味が普段私たちの飲む緑茶です。

 一方、紅茶の原料になるアッサム種は多量に含まれるカテキン類が酸化・重
合して、鮮やかな橙赤色の水色を示し、萎凋(いちょう)時に生成された香気が
強くなれば良質の紅茶となるわけです。

 また、アッサム種を緑茶にすると、渋みが強すぎておいしい緑茶にはならな
いですし、また反対に緑茶用品種で紅茶を作った場合、水色は冴(さ)えず香気
も乏しい紅茶にしかならないわけです。チャの木には向き、不向きがあるのが
これでお分かりになれたでしょうか。

 日本で作られるお茶はほとんど全部が緑茶で、紅茶はほんの僅かしか作られ
ていませんが゛、世界的に見ればこれが逆転し、世界でつくられる 3/4は紅茶
で緑茶はむしろ少数派です。

知っているようで、意外と知らないチャのお話しでした。
次回どっとこむ通信もよろしく...........。それでは........また.......。
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─* 最後に *─
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これからも、私もお茶に学びそして、あなたへもお茶の良さをたくさん配
信してゆきたいと思います、宜しくお願いいたします。 
知覧銘茶.COM
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環境保全型農業に取り組んで平成15年3月27日鹿児島県より
エコファーマーに認定されました。
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  〜風は南から〜
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