http://www.chiranmeicha.com.index.htm
Home 商品一覧ページ 買い物籠の使い方 サイトマップ リンク 掲示板 お問い合わせ 訪問販売法に基く法規
配信日時:2008年11月 29日07時30分
件名:オフィシャルメルマガchiranmeicha.com
サイトマップ

平成の緑茶考。

こんにちは。知覧銘茶.com 担当の うえっぶ松(webmatu)といい
ます。! よろしくお願い致します。
さて、今回はお茶と健康についてお話したいと思います。

お茶は中国では紀元前から、日本では約1200年も前から、飲用に供
されて来ています。

1211 年 栄西禅師の著した「喫茶養生記」に、「茶は養生の仙薬な
り、延齢の妙術なり。人倫これを採ればその人長命なり。」と記
され、後半には、「種々の薬は各々一種の薬なり、茶はよく万病の
となる」と記されています。
要はお茶は不老長寿の為の「仙薬」ですよと言っているのですね。

一方、これより380年後に出版された、李 時珍の「本草網目」には
「茶は苦く、甘く、微寒にして毒なし。久しく食すれば、人をして
痩せしむ。人の脂を去り、人をして眠らざらしむ」と言う下りが有
り、その具体的な効能、効果が、記されています。

緑茶が、仙薬として注目され続けてきたのは、その葉にカフェイン
(1.6〜3.5%)とカテキン(11〜17.0%)が存在し、それらがお湯で良
く溶け出す事に基ずいているのです。

お茶のカテキンについては約80年前から化学構造が明らかにされて
いましたが、1980年代で坑酸化作用・坑突然変異作用の発見で、多
彩なお茶の効能、効果が明らかにされ、今、現在に至ります。

例えば坑癌作用についてもヒトへの介入試験、臨床試験は始まった
ばかりです。しかも、その効能、効果は多方面にわたる事は、知ら
ない方が損なくらいです。(もったいない)

それでは、早速いきます。宜しいでしょうか。

水溶成分(全体の20〜30%)
1、<成分> 2、含有率 3、効能・効果で説明します。

1-<カテキン> 2-11〜17% 3-坑酸化、坑突然変異、坑癌、血中コレストロール上昇
抑制、血圧上昇抑制、血糖上昇抑制、血小板凝縮(ギョウシュク)抑制、抗菌、坑
虫歯菌、坑ウイルス、腸内菌厳改善、坑アレルギー、消臭1-<カフェイン> 2-1.6〜3.5%
3-中枢神経興奮、眠気防止、強心、利尿作用、代謝促進。

1-<テアニン> 2-0.6〜2% 3-脳・神経機能調節、リラックス効果。

1-<フラボノール類> 2-約0.6% 3-毛細血管抵抗性増強、坑酸化、坑癌、
心疾患予防、消臭。
1-複合多糖類 2-約0.6% 3-:血糖上昇抑制。

1-<ビタミンC> 2-0.3〜0.5% 3-坑壊血病、坑酸化、坑癌、かぜ予防、
白内障予防、免疫機能増強。

1-<r-アミノ酪酸> 2-約0.01% 3-血糖上昇抑制、脳・神経機能調整。

1-<サポニン> 2-約0.1〜0.2% 3-坑喘息、抗菌、血圧上昇抑制。

1-<ビタミンB2> 2-1.2mg% 3-口角炎、皮膚炎防止、脂質過酸化抑制。

1-<食物繊維> 2-3〜7% 3-坑癌(大腸癌)、血糖上昇抑制。

1-<ミネラル類> 2-1.0〜1.5% 3-亜鉛: =味覚異常防止、免疫能低下抑制、
皮膚炎防止。フッ素:= 虫歯予防。マンガン、亜鉛、セレン:= 坑酸化。
カリウム:=イオン平衡の維持。

水溶成分:とはお茶が水に溶け出した成分のことです。水に溶けない部分の
70〜80%はお茶殻で、ほとんどを日本人は捨ててしまっているのが現状です。

お茶の良い所は何杯飲んでも害になりません。一杯、いっぱい飲む方が
(ダジャレ)これだけの作用が効能及び効果として科学でも実証されているのです。

ふだん、毎日飲むだけで、頭にも体にも良い作用があなたにも影響を与えるはず
です。


最後に昔からのお茶の諺からあなたに送ります。当店HPより
(http://www.chiranmeicha.com/kotowaza.htm)より


・朝茶に別れるな
お茶は体によいので、毎朝飲め。
・朝茶には福が増す
朝、お茶を飲めばその日良い事がある
・朝茶はその日の難逃れ
朝、お茶を飲むと災難よけになる。
・朝茶は七里か帰っても飲め
朝のお茶は体に良いのだから面倒し思わないで飲む方がよい。
・お茶と情は濃いごいと
うすいお茶をお客に出すのは失礼になるというならわしから、
お茶も人情をわきまえる心も共に濃いほうが良いということ。
-------------------------------------------------------
それではまた......。