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 知って得するお茶のおはなし

いいお茶の選び方▼
良いお茶の葉を選ぶポイントは、見た目(形・色・つや)、香り、侵出した湯の色、味の4つとなります。煎茶は色が鮮やかでつやのあるもの、玉露はより濃緑でおおい香(青くさく、生のりのような香り)が深いものが良質です。
見比べて、試飲し、満足いくものを購入しましょう。
またデリケートなお茶の香味は、専門の保存施設で保たれます。オフィスや家庭での購入は必要なだけ、新鮮なものを少しずつ買うのがベストです。
また、1sのお茶が必要ならば、大袋で1sより、200gを5袋購入する方が新鮮なお茶を楽しめます。
▼荒茶と仕上げ茶の違い知ってますか
・荒茶とは・・・ 荒茶は、生産者が収穫した生の茶葉を蒸したり炒ったりした後乾燥させたお茶で、一般には市場や問屋さんに出荷する状態のお茶です。
形が不揃いで含有水分も多いお茶です。
お茶本来の味(若葉臭)が楽しめますが、一般にはほとんど流通しておりません。

・ 仕上げ茶とは・・・ 仕上げ茶は、木や茎などを取り除き形を整え、さらに乾燥させ火を入れることで香りを引き出し、各問屋独自の味に加工されます。
一般に各家庭で飲んでいる市販されているお茶のことです。
▼くらしに生きるお茶の活用法
・<浴用剤> 少し古くなっお茶などをガーゼ等に包んで浴槽に入れると、お風呂いっぱいに広がる緑茶の香り。アロマテラピー効果で心身ともにリフレッシュ!
また、茶にはカテキン・ビタミンC・カフェインなどの成分が含まれており、殺菌効果 をはじめ、美白・美肌効果などの効果が得られます。お肌すべすべ。アトピー、水虫にいいですよ。
ただし、白いタオルは茶色に染まるので注意。

・<茶がらの消臭剤> 飲み終わった後の茶がらをよく乾燥させてガーゼ等に包み、冷蔵庫や靴箱に入れておけばイヤな臭いもスッキリ。効果が落ちたら、油のないフライパンで焦げないよう炒り直すと繰り返し使えます。

・<生臭み消し> 魚や肉料理をしたあとは、両手で茶がらを揉みながら洗うと、生臭さも脂っこさも残らず、さっぱり。

・<畳のリフレッシュ> 黄色く色あせた畳も、新品同様の青畳に変身できます。まず畳のゴミを取り除き、次にぬる  ま湯1リットルに抹茶大さじ2杯を溶かしいれ、これで畳を拭きましょう。3日も続ければ抹茶  の緑が染み込み畳が青々としてきます。

・<植木の肥料> 茶がらをしぼって、室内の観葉植物や庭木などの根もとにまき、軽く土をかぶせます。 葉の色がいきいきとして、元気になります。 ※土とよくかき混ぜてください。茶がらだけだと固まってしまいます。
お茶通ならば多彩なもてなし
季節や時刻に応じて、お茶の種類をかえるのはもてなしの第一歩。
夏の暑い日にはさわやかな水出し製茶がピッタリ。
お客様の好みに合わせることができたら、いよいよ免許皆伝です。
大人数分のお茶のいれ方
会議など大勢の人に同時にお茶をお出しする場合には、大きな急須とその半分くらいの急須を使うと大変便利です。
まず小さめの急須にお茶葉を入れ、程よい温度のお湯(熱湯の場合、一度熱湯を茶碗にいれると少し冷めます)を注ぎ、少し待ってから大きな急須に注ぎ入れます。(お湯をしっかりと絞りきりましょう)
二・三煎目まで注ぎ、茶葉を新しくして同じ事を繰り返せば、大きな急須には均質なお茶でいっぱいになります。
これを茶碗に注げば、均等な濃さと温度のお茶が大量に素早く用意できますよ。
大切なお客様にこれだけは守りたいマナー▼
1.客間に入る時は、挨拶を忘れずに。
2.両ひじを体に付け、お盆は胸の高さで持ちましょう。
3.低いテーブルへの置き方は、膝を折って姿勢よく。
4.お出しする順番は上座のお客様から。
5.奥座の人に出す時は、手前の人に「失礼します」の言葉。
6.お茶を出す時は、髪にふれないように気をつけましょう。
7.左側の人に出す時は、茶たくを左手に持ち軽く右手を添えて、右側の人には8.右手で持ち、左手を添えて出すように。
9. 「どうぞ」などと一言そえるのも大切です。退室するときも、挨拶は忘れずに。
10.茶ガラは、すぐ捨てるようにしましょう。